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更新日:2026年8月23日 · 読了目安 約5分 · ← 記事一覧
英語なら "one apple, one pen, one dog" とすべて "one" で数えられますが、日本語では「りんご一個」「ペン一本」「犬一匹」のように、ものの種類によって数え方(助数詞)が変わります。この助数詞の多さは、日本語学習者が初級で必ずつまずくポイントの一つです。
すべてを丸暗記しようとすると大変ですが、形や性質でグループ分けして覚えると、初めて見る単語でも推測できるようになります。
| 助数詞 | 対象 | 例 |
|---|---|---|
| 〜本(ほん) | 細長いもの | ペン、傘、瓶、道路、映画(作品) |
| 〜枚(まい) | 薄くて平らなもの | 紙、皿、シャツ、切符 |
| 〜個(こ) | 形が特にない小さいもの(万能な数え方) | りんご、消しゴム、石 |
| 〜冊(さつ) | 本・雑誌などの綴じたもの | 本、ノート、雑誌 |
| 〜台(だい) | 機械・乗り物 | 車、パソコン、テレビ |
迷ったときは「〜個」を使えば、多くの場合、意味は通じます。まずはこの5つを確実に覚えるだけでも、日常会話の大部分をカバーできます。
| 助数詞 | 対象 |
|---|---|
| 〜匹(ひき) | 小〜中型の動物(犬、猫、魚、虫など) |
| 〜頭(とう) | 大型の動物(牛、馬、象など) |
| 〜羽(わ) | 鳥、うさぎ(意外性のある例外) |
「うさぎは〜羽」は特によく問われる例外です。理由には諸説ありますが、「見た目や跳ねる様子が鳥に似ている」という説が知られています。理屈より、例外として個別に覚えてしまうのが確実です。
| 助数詞 | 対象 |
|---|---|
| 〜人(にん) | 人数(1人・2人は「ひとり」「ふたり」という特殊読み) |
| 〜回(かい) | 回数 |
| 〜番(ばん) | 順番 |
| 〜歳(さい) | 年齢(20歳は「はたち」という特殊読み) |
助数詞によっては、数字自体の発音が変わることがあります。例えば「本」は、1本(いっぽん)、3本(さんぼん)、6本(ろっぽん)のように、前の数字によって「ほん・ぼん・ぽん」と変化します。これはルールとして説明するより、よく使う数字(1〜10)と助数詞の組み合わせを、セットで音として覚えてしまうほうが早く身につきます。
助数詞を含む語彙・文法問題は、ヤキトリ日本語のN4・N5模擬試験でも出題されます。実際の問題で確認してみましょう。